今日は趣向を変えて、バンコクで見掛けた子のことをお届けしましょう。
「街で見かけたカワイイ子」
でも、別に盗撮とかじゃありません(^ ^;
バンコクの街には、至る所に様々な広告看板が建てられています。中でも、様々なお客が見るので視覚的効果が高いからでしょう、(旧空港の)ドンムアンから市街へ至る高速道路の脇には実にいろいろな広告看板が建てられています。
日本企業をはじめとする各種メーカーのもの(昔は日系自動車メーカーのものがダントツだったように思います)、食品やレストランのもの、そして最近増えているなと思っているのが外国系メーカー(ジャンルで言うと携帯電話やコンピュータ関連、国で言うと韓国系や欧州系)のもの、そして航空会社のものです。昔は、「絶対日本語の社名なのに、日本では聞いたことのない社名」なんて言うのもあったりしましたね。
また、空港への経路と言うことで、実に様々な航空会社の広告も上がっています。
そんな中で、秀逸だなと思えたのがバンコクエアの連続看板です。同社は1968年にサハコンエアとして創設され、企業(油田や天然ガス)用のチャーター便関連で基礎を築いた会社です。1989年、サムイ島に私設の空港を開設してからブレイクし、1996年にはスコータイ、2003年にはトラートにも私設の空港を開設しました。また、1997年からのシンガポールやカンボジア、2001年からの中国各地への近距離国際線はもとより、チャーター便の実績を生かして2005年末には広島、2006年末には福岡にも国際定期便ルートを広げてきました。現在は、マレーシア(クアラ、ランカウィ)、ミャンマー(パガン、マンダレー)、インドネシア(メダン)への路線開設を目指して、着々と準備中です。
プーケットエア、エンジェルエア等会社整理されてしまった新興航空会社も数ある中で、オリエント(one-two-go)やPBを抑えて堂々タイ第二の航空会社と言って良いと思います。規模こそ比べものになりませんが、タイインターが様々な問題を抱えていることを考えると、元気さではタイ一の航空会社かもしれません。
さて、そんなバンコクエアですが、路線の性質からして観光客がメインのターゲットとなります。市街からドンムアンへ向かう左側に以下のような連続広告看板を出していました。
こんにちは・・・アンコールワット
こんにちは・・・ルアンパバン
※パァサァ・ラァオではサバァイ・ディなんですね(^ ^; 「うー」(笑)
いずれも、バンコクエアの就航地をPRするものです。
その中でも秀逸だと思うのが、
爽やかな笑顔の可愛い子ですが、サムイ島なのでコサムイちゃんと呼んで密かにファンになっていた人も多いという話です。
ちなみ、この広告看板だけは、たまたま下で撮ったものもあったのですが、このような構造になっています。
後ろの、工事中止となっている高速鉄道の橋脚が侘びしさを誘っていますが。
この広告看板、空港に向かう車から見やすいように建てられていたため、様々な思い出を胸にドンムアンへ向かうときにこの広告を見て、密かに感傷に浸っていた人も多かったようです。
ところで、この広告も現在ではなくなってしまったとのことで、バンコクエアに復活の誓願をしようかという動きもあるとかないとか……(^ ^;
今後、市街からスワンナプームへ向かう途中にどのような広告看板が建てられるか興味は尽きません。